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職人技は細かいところにいきている。

こんにちは、オーダーメイドの貼り箱屋、野村紙器です。


繁忙期、忙しい中、貼り箱製作が進んでいます。

いかに美しく、早く、同じように作れるかの勝負になってきました。


そんな製作現場から、新人さんに初歩の厚紙の折り作業を5代目が伝授。


一枚づつやると時間かかるから、5枚づつぐらい、一気に折る。

こういう感じ…と3秒くらいで4辺を折ってしまう。


が…5代目と同じようにやってもうまく出来ない。

厚紙は固いため、一気に折ろうすると、余計な力が入ってしまいます。


奮闘しているところで、ベテラン職人の会長婦人が来て、最初は繰りを大きくして、3枚づつくらい折ると上手く出来ますよと、細かな伝授。



その横から、繰りを始めに多めにしておくと後が早いし、楽だよと会長も。

わかりやすい。


さすが、長年、職人さんを監督してきた会長と婦人です。


こんな風に、厚紙の折りひとつとっても、細かな技がいきています。




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